IPv4/IPv6プロトコルと、DNSの股裂き関係について 。
あるドメイン名を持つホストとの通信は、特定のIPv4/IPv6ルータを
使いたい、と思ったとき、「それはレイヤが違うので標準にない」
という状況がある。ほんとに、たいしたことではないのだが、
省庁の縦割り行政がどうの、というのと同じくらい縦割りの股裂き。
かろうじて、あるドメイン名を持つホストの名前解決については、
特定のDNSサーバに問い合わせる、という実装がDNSリゾルバと
フレッツ対応ルータなどにある。
しかし、あるホスト www.example.com についてのみ、デフォルト
ゲートウェイではなく、ある特定の
ルータ 1.1.1.1 を使おうとするとき、経路制御とドメイン名(ゾーン名)
による制御の連携がないため、簡単にできない。
そのため、ある特定の接続をMACレイヤで切断したり、遮断または
横取り・介入・インターセプトする、という野蛮なことをしなければ
ならない。なぜIPv4/IPv6には経路制御があるのか? それを
「マルチホーミング」などと特別扱いしなければならないほど
特別扱い、あるいは壁として扱っているところが、現在のIPを
利用したソフトウェアの「ガラパゴス」。
「ガラパゴスとは、何かの壁を作ってまわりを囲んでしまうこと」。
JPIXがISP向けにIPv6とIPv4アドレスの変換をする実験サービスを開始 。
セーブルネットワークスのトランスレータをJPIX側設備、ユーザ宅内に
ホームゲートウェイを置いて変換する、とのこと。
iGoogleガジェット用の
「IPv4アドレスの残り」で、RIRごとの差分をTool Tipで表示するようにした 。
過去ログの小数点の桁数が短いので、正しい差分表示は明日から。
本当は、Unicodeの矢印記号(⇧, ⇩)を使いたかっただけ。しかし、
ガジェットとは名ばかり。ただテキストファイルを1本だけ
GETしてHTMLコンテンツとしてはめこんでいるだけ。んー。
まいっか、これならどこでも使えるし。
IETFも標準仕様を定義レベル(Level 1)と相互接続レベル(Level 2)の2レベルに分割を検討 。
相互接続レベルの次のレベル3はなく、最終レベルである、
とはっきり書いてあるところがわかりやすい。
アメリカで、マクドナルドに続いてスターバックスコーヒーも
店舗内の無線LANを無料に 。
先月、台湾から来た感じのビジネスマンな感じの男性が、
築地のマクドナルドで「無線LANを使いたい」と言って
店員と相談していた。が、日本のマクドでは有料の無線LANサービスしかなく、
しかも日本の携帯電話に加入していないと、1日利用券なども
購入できないので、事実上観光客や旅行者は排除されている。
海外からの観光客も、築地以外の地域からの旅行者も多いのだが、
築地は旅行者にとって不便で不便で。なぜかというと、
スマートフォンや持ち歩き用のノートPCに無線LANが内蔵されている
のに使えないから。金を払ってもすぐに使えない、というところが
最悪。築地のドコモショップやソフトバンクモバイルの店舗に
行ったら契約できるのだろうか? 金とヒマがうなるくらい
余っていたら、パスポートだけで契約できるのだろうか?
などと考えていたが、どうとこうことはない。
アメリカではマクドナルドもスターバックスコーヒーも
無線LANは無料になった。それがあたりまえになった。
Google社内のIPv6ネットワーク 。
- 社内の利用者は19,000人、36ヶ国の70ヶ所のオフィス。
- ホストから接続していたGREトンネルを、ルータ経由のデュアルスタック接続へ。
- その後WANとMPLS VPN上でデュアルスタック接続
- アドレス計画 - /64 を各VLANかPtP接続へ割当
- アドレス計画 - /56を各建物へ割当
- アドレス計画 - /48を各キャンパスかオフィスへ割当する
- アドレス計画 - /42を地域レジストラからGoogleに割当してもらう
- 経路制御 - HSRPv2 末端のホストから見て最初のルータの冗長化
- 経路制御 - OSPFv3 IGPとして
- 経路制御 - MP-BGP (Multi Protocol BGP) EGPとして
- 経路制御 - SLAAC
- 経路制御方針 - オフィス集約経路をプロバイダに広報する
- 経路制御方針 - トランジット事業者からのみ、デフォルト経路を受け入れる
課題 - IPv6対応機器は一部機種、一部機能のみ。通信事業者もIPv6対応は一部のみ。
Google IPv6導入者会議 議題 。
Facebook が IPv6を採用、実験中などの発表資料がある。
IPv4アドレスとIPv6アドレスをロードバランサで変換し、
サーバには一切変更を加えないアプローチと、
IPネットワークのLISPを使ってロケーションとIDの役割分担をさせる方法が紹介されている。
XTRのコマンドにipv6 lisp ... がある。
しかし、発表資料内にあるアドレスがにくい。
2610:d0:face::9
IPv6アドレスの16進数表記に"face"が使われている。そうだよなぁ。
face:b00cとかface:b009(日本語のみ)もあるが、あまり長いシャレはよくない。
www.v6.facebook.comは、
2620:0:1cfe:face:b00c::3だった。
イー・モバイル、通信速度制限の基準を変更 。
他社の基準もまとめられているが、
300万パケット、という不思議な数字が共通になっている。
なぜ400MBとか1GBとか言わないのか? まさにこれについては
ガラパゴス。
RFC 5880 シリーズ - BFD - Bidirectional Forwarding Detection 。
すべての対向転送上の双方向パスの不具合検出プロトコルが、
いきなりでかい。といっても49ページだが、その他関連RFCが5本
出ている。
iBodymoで、
「生活リズムを規則正しく」というアドバイスのメールが2日
連続で届いた 。どうも、何時に動いていた、ということが
通報されているらしい。もしかしたら
「何時に(だいたい)何をしていた」まで
知られているかもしれない。
5月はギリシャ問題や火山の噴火もあったせいか、
IPv4アドレスの割り当て量も少ない 。しかし、2-3ヶ月ごとに
ある周期的変動のようにも見える。直近の最大の底は2008年8-10月で、
リーマンショックは2008年9月15日。
2009年は3月と8-9月。
その次の落ち込みは2010年1月で、二番底が噂された時期。
2010年5月は前月よりもマイナスだけれども4ヶ月平均では伸びている。
自然の影響よりもバブルの影響のほうが大きい、ということか。
クレジットカードの処理手数料
- 処理業者(+0.1%)、発行者(+1.7%)、獲得者(+.2%)、加盟店(-2.0%) 。
VISAは処理手数料が安いですよー、というビデオだったらしい。
追記:
Google、AdSenseでの分配率を一部公表。
コンテンツ向けAdSenseのパブリッシャー側の分配率は68%、検索向けは51%、とのこと。
Google検索がSSL/TLSに対応 (https://www.google.com/) 。太っ腹、というかこれが標準になるのか。
確かにSSL/TLS(https)でGoogle検索したあと、訪問先のサイトでは
Refererに検索キーワードがついていないので、検索サイト経由の
キーワードがわからない。
MikroTik - RouterOS / RouterBoardは802.11s改良型のHWNSを搭載 。
Ethernet MACアドレスでtelnetできる、mac-telnet搭載、というのもおもしろい。
コマンドラインは
mac-telnet "00:40:63:C1:23:C4"など。
いまどきのネットワークのトレーニングはこんな感じ
(MikroTik Training, Advaned Traffic Control Training, BALI)なのかもしれない。
「購入ページ」
にJapanがないし。こういうとき、ガラパゴスを感じる。しかし、
日本だったら何に使う?